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目指せFIRE!高配当ETFとは?

目指せFIRE!高配当ETFとは?

皆さんはFIREというムーブメントをご存知でしょうか。 ・FIREとは FIREとは、Financial.Independence.Retire.Earlyの略で、日本語にすると「経済的に自立した早期退職」という意味です。 FIREを達成する方法としては ・投資などで収入を増やす ・支出を見直して家計をコンパクトにする そして以下の2つの条件をクリアすれば、FIREとなります。 ・生活費の25年分を貯金する ・年利4%の運用益で生活できる 例えば、年間支出が300万円なら、7500万円の資産を築き、年4%で運用するか、年4%の配当を得ることができれば、理論上資産を維持したまま生活をすることができます。 それがFIREです。 これを達成するためには、高配当のETFが欠かせません。 今回は高配当ETFの中で二つを紹介していきます。 見出し:高配当ETF VYM VYMとはバンガード社が運用している、米国の高配当株式へ投資するETFになります。 米国大型株のうち市場平均より配当の高い400社に分散投資をしています。 特徴としては、 ・安定した値動き ・安定した増配 ・高い分散性 が挙げられます。 安定した値動きの理由としては、銘柄が分散され、かつ自動的に銘柄入れ替えがなされるためです。 また信託報酬は0.06と非常に低く、長期的に運用しやすいETFとなっています。 気になる配当利回りは2015年10月~2020年12月で2.6 ~ 4.5%の水準で、安定しています。 見出し:高配当ETF SPYV SPYVとは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社が運用している、米国S&P500指数構成銘柄のうち、高配当利回り上位80銘柄にほぼ均等に投資するETFです。 特徴は以下です。 ・高い配当利回り ・コロナショック前は、市場平均を上回るリターン ・設定日が浅いため、過去のデータが少ない 高い配当利回りの理由としては、高配当の80銘柄に1.25%の比率で構成されることに特徴があります。この比率になるよう毎年1月と7月にリバランスされるのです。 その際に、株価の上がった銘柄を売り、株価が下がった銘柄を多く買うことになります。 すると、成熟した高配当な割安不人気銘柄に多く投資することになり、高配当になります。 そのため、コロナショック前は8%以上の配当利回りがありました。 しかし、コロナショック後の2020年9月は3%と大減配となったのです。 ですが、2021年に入ると配当利回りは5%まで上昇しました、今後に期待ですね。 見出し:まとめ ここまで読んでいかがだったでしょうか。これらの高配当ETFを定期的に積立してFIREを目指しましょう。